■NY株式:ダウは213ドル高、原油相場や住宅指標を好感
NYダウ ナスダック
終値 :17706.05 終値 :4861.06
前日比:+213.12 前日比:+95.27
始値 :17525.19 始値 :4792.85
高値 :17742.59 高値 :4865.99
安値 :17525.19 安値 :4792.63
24日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は213.12ドル高の17706.05、ナスダックは95.27ポイント高の4861.06で取引を終了した。
欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行。
原油相場が上昇したほか、好調な4月新築住宅販売件数が好感された。
ハイテクセクターにも買いが広がり、終日堅調推移となった。
ダウは220ドルを超す上昇となった。
セクター別では全面高となり、半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスの上昇が目立った。
新築住宅販売件数が予想を大幅に上振れたことで、レナー(LEN)やDRホートン(DHI)など住宅建設会社が上昇。
ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は一部アナリストによる投資判断引き上げを受け、堅調推移。
大手行のJPモルガン(JPM)はプライベートバンク部門での人員削減を発表し、買われた。
一方で、家電量販店のベストバイ(BBY)は軟調な業績見通しが嫌気され、下落した。
種子メーカーのモンサント(MON)はドイツの化学大手バイエルからの買収提案を拒否したものの、取引成立に向けて継続的に交渉する姿勢を示しており、株価は上昇している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は109円99銭、米4月新築住宅販売が8年ぶり高水準でドル買い強まる 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円68銭から110円13銭まで上昇し109円99銭で引けた。
数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が年2、3回の利上げの可能性に言及したこと、4月新築住宅販売件数が市場予想を上回り8年ぶりの高水準に達したことを受けて、早期利上げ観測に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1176ドルから1.1133ドルへ下落して1.1141ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が公表した金融安定報告の中で、金融安定リスクの上昇や成長の鈍化が指摘されたことを嫌気したユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は、122円44銭へ下落後、122円73銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4586ドルから1.4642ドルへ上昇。
英中銀のカーニー総裁は英下院の財政委員会での証言で、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の結果にかかわらず「次の政策行動は利上げだ」と主張したためポンド買いが強まった。
ドル・スイスは、0.9913フランから0.9938フランへ上昇した。
■NY原油:反発で48.62ドル、米在庫の減少予想から買い優勢に NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:48.62↑0.54)。
48.12ドルから48.93ドルまで上昇した。
25日(水)発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体とオクラホマ州クッシングの在庫、ガソリンと留出油の在庫のすべてで減少が予想されていることで、買いが優勢になったもよう。
米株高も下支えになったが、米連邦準備理事会(FRB)の6月か7月の追加利上げ観測が強まり、対ユーロや対円でドル高が進んだことで、伸び悩みもみられた。
24日取引終了後に発表される全米石油協会(API)の週間統計も注目される。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.68ドル +0.210ドル(+1.45%) モルガン・スタンレー(MS) 27.41ドル +0.580ドル(+2.16%) ゴールドマン・サックス(GS)157.48ドル +2.030ドル(+1.31%) インテル(INTC) 31.06ドル +0.830ドル(+2.75%) アップル(AAPL) 97.90ドル +1.470ドル(+1.52%) アルファベット(GOOG) 733.03ドル +15.78ドル(+2.20%) フェイスブック(FB) 117.70ドル +1.730ドル(+1.49%) キャタピラー(CAT) 71.09ドル +0.690ドル(+0.98%) アルコア(AA) 9.42ドル +0.140ドル(+1.51%) ウォルマート(WMT) 70.23ドル +0.700ドル(+1.01%) スプリント(S) 3.52ドル -0.055ドル(-1.54%)
ダウ平均は213.12ドル高の17706.05、ナスダックは95.27ポイント高の4861.06で取引を終了した。
欧州株が全面高となった流れを受けて買いが先行。
原油相場が上昇したほか、好調な4月新築住宅販売件数が好感された。
ハイテクセクターにも買いが広がり、終日堅調推移となった。
ダウは220ドルを超す上昇となった。
セクター別では全面高となり、半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスの上昇が目立った。
新築住宅販売件数が予想を大幅に上振れたことで、レナー(LEN)やDRホートン(DHI)など住宅建設会社が上昇。
ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は一部アナリストによる投資判断引き上げを受け、堅調推移。
大手行のJPモルガン(JPM)はプライベートバンク部門での人員削減を発表し、買われた。
一方で、家電量販店のベストバイ(BBY)は軟調な業績見通しが嫌気され、下落した。
種子メーカーのモンサント(MON)はドイツの化学大手バイエルからの買収提案を拒否したものの、取引成立に向けて継続的に交渉する姿勢を示しており、株価は上昇している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は109円99銭、米4月新築住宅販売が8年ぶり高水準でドル買い強まる 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円68銭から110円13銭まで上昇し109円99銭で引けた。
数人の連邦準備制度理事会(FRB)高官が年2、3回の利上げの可能性に言及したこと、4月新築住宅販売件数が市場予想を上回り8年ぶりの高水準に達したことを受けて、早期利上げ観測に伴うドル買いが強まった。
ユーロ・ドルは、1.1176ドルから1.1133ドルへ下落して1.1141ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)が公表した金融安定報告の中で、金融安定リスクの上昇や成長の鈍化が指摘されたことを嫌気したユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は、122円44銭へ下落後、122円73銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.4586ドルから1.4642ドルへ上昇。
英中銀のカーニー総裁は英下院の財政委員会での証言で、英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の結果にかかわらず「次の政策行動は利上げだ」と主張したためポンド買いが強まった。
ドル・スイスは、0.9913フランから0.9938フランへ上昇した。
■NY原油:反発で48.62ドル、米在庫の減少予想から買い優勢に NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:48.62↑0.54)。
48.12ドルから48.93ドルまで上昇した。
25日(水)発表予定の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)について、国内全体とオクラホマ州クッシングの在庫、ガソリンと留出油の在庫のすべてで減少が予想されていることで、買いが優勢になったもよう。
米株高も下支えになったが、米連邦準備理事会(FRB)の6月か7月の追加利上げ観測が強まり、対ユーロや対円でドル高が進んだことで、伸び悩みもみられた。
24日取引終了後に発表される全米石油協会(API)の週間統計も注目される。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.68ドル +0.210ドル(+1.45%) モルガン・スタンレー(MS) 27.41ドル +0.580ドル(+2.16%) ゴールドマン・サックス(GS)157.48ドル +2.030ドル(+1.31%) インテル(INTC) 31.06ドル +0.830ドル(+2.75%) アップル(AAPL) 97.90ドル +1.470ドル(+1.52%) アルファベット(GOOG) 733.03ドル +15.78ドル(+2.20%) フェイスブック(FB) 117.70ドル +1.730ドル(+1.49%) キャタピラー(CAT) 71.09ドル +0.690ドル(+0.98%) アルコア(AA) 9.42ドル +0.140ドル(+1.51%) ウォルマート(WMT) 70.23ドル +0.700ドル(+1.01%) スプリント(S) 3.52ドル -0.055ドル(-1.54%)