S&P500先物 2560.75（+2.25） （20：30現在）ナスダック100先物 6071.25（+6.75） （20:30現在）
20:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。
また、NYダウは30ドル高程度で推移。
欧州市場は小幅ではあるが、全般買い優勢の展開。
原油先物相場はほぼ変わらずの水準で推移。
これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い優勢の展開から始まろう。
25日の米株式市場は下落。
複数の主要企業決算が嫌気され、売りが先行。
さらに原油相場の下落や長期金利の上昇が嫌気され、終日軟調推移となった。
本日も主要企業の決算発表が予定されているが、特にアルファベット、アマゾンのFANG銘柄の決算には市場の関心が集まるだろう。
その他、コムキャスト、ツイッター、フォード、インテル、マイクロソフト、UPS、ドイツ銀、STマイクロ、百度、中国建設銀が予定されている。
まずはFANG銘柄の決算後の反応が市場全体に影響を与える可能性はありそうだ。
その他、北朝鮮情勢に関連する報道が再び増えてきている。
トランプ政権は静観の姿勢を保っているため、軍事衝突の可能性は目先後退したとみられているが、トランプ大統領の訪日を来月に控えており、新たな挑発が警戒されやすい。
また、トランプ大統領と共和党との亀裂なども報じられるなか、政策遂行に対する不透明感が高まる可能性が利益確定に向かわせる可能性も引き続き意識しておく必要があるだろう。