[日本インタビュ新聞社] - ■ティーバッグ製品の供給体制を強化
伊藤園<2593>(東証プライム)は31日、ティーバッグ製品の供給体制を強化するため、グループ会社である伊藤園産業においてティーバッグ包装工場「伊藤園産業 熊谷工場」を埼玉県熊谷市に新設し、2023年10月から稼働を開始すると発表。
伊藤園グループである伊藤園産業は、静岡県牧之原市において「お~いお茶」をはじめとするティーバッグ製品の製造とむぎ茶製品の原料の焙煎を事業としている。ティーバッグ製品の需要の増加に伴い、埼玉県熊谷市に新たにティーバッグ包装工場を新設し、供給体制を強化する。「お客様第一主義」のグループ経営理念に基づき、ティーバッグ製品の安定供給に努めるとともに、運送効率の向上によるCO2削減を図っていく。
ティーバッグ製品などの簡便性製品は、品質が向上したことに加えて、“時間のない中でも簡単においしいお茶を飲用したい”といったニーズの高まりにより伸長している。今後も拡大が予想される市場において、「お茶の伊藤園」がリーディングカンパニーとして顧客のニーズに応える製品の開発に挑戦し続け、伊藤園グループ全体で日本茶市場の発展に貢献していくとしている。
【伊藤園産業 熊谷工場 概要】 ・住所:埼玉県熊谷市万吉3040 ・敷地面積:5,595.95㎡ ・建屋面積:建築面積2,721.37㎡、延床面積2,929.68㎡ ・建物概要:ティーバッグ包装工場(鉄骨造2階建) ・用途:事務所・工場・倉庫 ・竣工予定:2023年9月 ・生産能力:約42,000個/日(ティーバッグ製品2ライン) ・製造製品:「お~いお茶」ティーバッグ製品・「お~いお茶」プレミアムティーバッグ製品等 (情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)