サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

NY市場サマリー(6日)

発行済 2020-05-07 07:42
更新済 2020-05-07 07:45
EUR/USD
-
EUR/JPY
-
US500
-
DJI
-
GM
-
SPY
-
LCO
-
CL
-
IXIC
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
TRCCRB
-
USO
-
ILS/UAH
-

[6日 ロイター] - <為替> 世界各国のさえない経済指標を受けリスク選好が後退し、安全資産とみられる円やドルが買われる展開となった。

4月のADP全米雇用報告は、民間部門雇用者数が2023万6000人減少した。新型コロナウイルス感染拡大を受け営業停止を余儀なくされた企業が雇用を削減したことで、減少幅は過去最悪となった。[nL4N2CO2V7]。

3月のユーロ圏の小売売上高は前月比11.2%減、前年比9.2%減となった。新型コロナ感染拡大抑制に向け、外出制限などの措置が実施されたことで、過去最悪の減少となった。また4月の英建設業購買担当者景気指数(PMI)は8.2と、3月の39.3から大幅に低下し、1997年の統計開始以来の最低水準となった。[nL4N2CO2N0][nL4N2CO2PC]

円は対ドルで0.4%高の106.10円。一時106.06円と7週間ぶりの高値を付けた。対ユーロ (EURJPY=)では0.7%高の114.60円。一時114.43円と2016年11月以来の水準に値上がりした。ドルは通貨バスケット (=USD)に対し0.3%高の100.07。一時100.20と1週間ぶりの高値になった。

ユーロ/ドル (EUR=)は0.3%安の1.0801ドル。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は6日、各国の国債を買い入れる量的緩和政策(QE)について、ECBは欧州司法裁判所の判断に従い、責務達成に邁進すると表明した。[nL4N2CO36C]

<債券> 財務省が新型コロナウイルス対策に必要な資金の調達に向け国債発行を拡大させ、今後の資金調達は長期債にシフトすると表明したことを受け、長期債利回りが約3週間ぶりの水準に上昇した。

財務省は四半期定例入札(クォータリーリファンディング)で発行する国債の規模を960億ドルに引き上げるほか、20年債を新たに発行すると発表。財務省のブライアン・スミス副次官補は声明で、新型ウイルス対策に関連する資金調達は当初、政府短期証券(Tビル)の発行によって賄っていたが、今後数四半期は満期までの期間が長い債券の発行による資金調達にシフトしていくと表明した。[nL4N2CO387]

これに先立ち財務省は、第2・四半期に2兆9990億ドルの借り入れを行うと発表。新型ウイルス感染拡大への対応費用がかさみ、四半期としての借入額は過去最高となる。昨年度全体の純借入額は1兆2800億ドルだった。[nL4N2CM335]

10年債 (US10YT=RR)利回りは6ベーシスポイント(bp)上昇の0.714%。一時は0.743%と、4月15日以来の高水準を付けた。

30年債 (US30YT=RR)利回りは9bp上昇の1.420%。一時は1.446%と、3月26日以来の高水準を付けた。

<株式> ダウ平均とS&P500が下落。中国が貿易合意を順守しない可能性があるとするトランプ大統領の発言が重しになった。また、朝方発表された4月の全米雇用報告で民間部門雇用者数が2000万人超減少したことも嫌気された。

ナスダック総合はプラス圏で終了。ただ、トランプ発言を受け終盤に上げ幅を縮めた。

トランプ氏は6日、中国が1月に署名した第1段階の貿易合意を順守しない可能性があるとし、今後1─2週間中に中国が順守するか明らかにできるだろうと語った。[nL4N2CO3T6]

企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスがこの日発表した4月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が2023万6000人減少した。新型コロナウイルス感染拡大を受け営業停止を余儀なくされた企業が雇用を削減したことで、減少幅は過去最悪となった。[nL4N2CO2V7]

労働省は4月の雇用統計を8日に発表する。

ゼネラル・モーターズ(GM) (N:GM)は3%高。第1・四半期決算は大幅減益となったものの、市場予想は上回った。一方、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)によって閉鎖している北米工場の大半を5月18日から再開させる方針を示した。[nL4N2CO3BW]

<金先物> 新型コロナウイルスの感染拡大で制限されている経済活動を再開する動きが欧米で加速していることを背景に、続落した。中心限月6月物の清算値は前日比22.10ドル(1.29%)安の1オンス=1688.50ド<米原油先物> 景気の先行き懸念や原油在庫の増加などを背景に、6営業日ぶりに下落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値は前日比0.57ドル(2.3%)安の1バレル=23.99ドルとなった。7月物は0.87ドル安の25.6

ドル/円 NY終値 106.14/106.17

始値 106.24

高値 106.26

安値 105.99

ユーロ/ドル NY終値 1.0794/1.0796

始値 1.0802 (EUR=)

高値 1.0826

安値 1.0791

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 114*17.00 1.4014% (US30YT=RR)

前営業日終値 116*14.00 1.3300%

10年債(指標銘柄) 17時05分 107*14.50 0.7094% (US10YT=RR)

前営業日終値 107*31.00 0.6570%

5年債(指標銘柄) 17時05分 100*00.25 0.3734% (US5YT=RR)

前営業日終値 100*01.00 0.3690%

2年債(指標銘柄) 17時03分 99*28.50 0.1803% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*28.13 0.1860%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 23664.64 -218.45 -0.91 (DJI)

前営業日終値 23883.09

ナスダック総合 8854.39 +45.27 +0.51 (IXIC)

前営業日終値 8809.12

S&P総合500種 2848.42 -20.02 -0.70 (SPX)

前営業日終値 2868.44

COMEX金 6月限 1688.5 ‐22.1 <0#GC:>

前営業日終値 1710.6

COMEX銀 7月限 1501.5 ‐9.5 <0#SI:>

前営業日終値 1511.0

北海ブレント 7月限 29.72 ‐1.25 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 30.97

米WTI先物 6月限 23.99 ‐0.57 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 24.56

CRB商品指数 121.5431 ‐2.0994 (TRCCRB)

前営業日終値 123.6425

(※関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200506T224124+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます