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SI Research Memo(8):配当は業績連動型で配当性向30%が基準、株主優待でコシヒカリを贈呈

発行済 2019-05-27 15:08
更新済 2019-05-27 15:21
© Reuters.  SI Research Memo(8):配当は業績連動型で配当性向30%が基準、株主優待でコシヒカリを贈呈
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■株主還元策システムインテグレータ (T:3826)は企業価値の向上を図るため、株主還元にも積極的に取り組んでいる。

配当方針は業績連動型とし、配当性向30%を基準としている。

2020年2月期の1株当たり配当金は、当期純利益が税負担の正常化により一時的に減益となるため、前期比4.0円減配の12.0円(配当性向31.7%)を予定しているが、配当性向で30%を下回れば配当の上積みが期待できることになる。

また、同社は中長期的に株式を保有する安定株主作りを目的として、株主優待制度も導入している。

対象条件は毎年2月末及び8月末の株主名簿に同一株主番号で記載があり、200株以上を保有する株主となる。

優待品は減農薬減化学肥料で栽培された新潟産の新米コシヒカリとなり、200株以上1,000株未満で1kg、1,000株以上4,000株未満で2kg、4,000株以上16,000株未満で5kg、16,000株以上で10kgを毎年秋の収穫後に発送する。

■情報セキュリティ対策同社は情報セキュリティ対策の取り組みとして、情報セキュリティに関する統括責任者を社内に設置し、各組織単位に情報セキュリティ担当者を配置するとともに情報セキュリティ委員会を組織し、全社的な情報セキュリティの安全管理に努めている。

また、情報セキュリティに関する教育・研修についても役員および従業員に対し実施しており、情報セキュリティの安全性を維持するための社内運用ルールを策定、遵守している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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