著名テクニカルアナリストのピーター・ブラント氏は法定通貨に牛耳られた経済によって、仮想通貨(暗号資産)ビットコインや仮想通貨は大きなブレークには至らないと主張した。米国が追加の景気刺激策が発表されるではないかとの期待が高まり、ビットコインが急騰した中で、ビットコインマキシマリストに対し、疑念の声を投げかけた。
7月22日の一連のツイートの中で、将来、世界は複数の法定通貨をベースにした特別引出権(SDR)に頼ることになるだろうと予想した。SDRとは国際通貨基金(IMF)が創設した国際準備資産。加盟国の外貨が不足した場合にSDRを対価として、他国から外貨を調達できる仕組みのこと。IMFの最新のデータでは現在約2810億ドル(約30兆円)相当のSDRが発行されている。