[東京 29日 ロイター] - 平和不動産が堅調に推移し、連日の年初来高値更新となった。このところの相場活況で、往年の指標性が注目されている。
同社は、東証ビルのオーナーで、以前はその賃料は東証の株式売買代金に連動したため、東証の「大家さん」として株式相場における指標株の存在だった。現在は固定の金額を2年おきに見直す形式になっているが、来年が2019年に25年ぶりに値上げした賃料の更新期にあたるため、昨今の活況相場による賃料改定が思惑材料となっている。
[東京 29日 ロイター] - 平和不動産が堅調に推移し、連日の年初来高値更新となった。このところの相場活況で、往年の指標性が注目されている。
同社は、東証ビルのオーナーで、以前はその賃料は東証の株式売買代金に連動したため、東証の「大家さん」として株式相場における指標株の存在だった。現在は固定の金額を2年おきに見直す形式になっているが、来年が2019年に25年ぶりに値上げした賃料の更新期にあたるため、昨今の活況相場による賃料改定が思惑材料となっている。