日産東京販売ホールディングス (T:8291)は7日、電気自動車(EV)「日産リーフ」の販売を始めて10周年を迎え、同社(NTH)グループ傘下の日産販売会社(東京日産自動車販売、日産プリンス東京販売、日産プリンス西東京販売)の累計販売台数が、6月に6,000台を超えたことを発表。
日産リーフは、日本で初めて量販された電気自動車。
日産自動車 (T:7201)の先進技術を満載し、蓄電池として新しい価値も提供している。
災害時の非常用電源としても活用されている。
NTHグループと自治体との間で「災害時における電力供給の協定」の締結(練馬区、羽村市、狛江市)も順次進めている。
また、EVパワーステーション「パワームーバー」(可搬型給電器)を同社グループの店舗30ヶ所に設置。
万一の際、日産リーフを非常用電源として活用する体制も整えている。
世界の各国では新車販売に関し、脱ガソリン車・電動化への転換目標が相次いで定められるようになり、国内においても 2030 年代半ばまでに新車販売を全て「電動車」へという新たな目標値が発表された。
日産は2021年度には新たなる電気自動車(EV)「アリア」の発売も予定している。