[パリ 15日 ロイター] - マクロン仏大統領は15日、ウクライナの戦闘機パイロットをフランスで訓練する用意があり、直ちに開始できると表明した。TF1テレビとのインタビューで述べた。
ただ、ウクライナへの戦闘機供与について問われると、フランスを週末に訪れたゼレンスキー大統領との協議は行っていないと説明。「航空機の話はなく、ミサイルと訓練について協議した」と述べた。
一方、フランスの戦闘機でウクライナ人パイロットを訓練することは「タブーはない」と応じた。
ゼレンスキー氏は15日、ロンドンからの帰路に列車内から定例ビデオ演説を配信。英国とポーランドが西側の航空機でウクライナのパイロットを訓練する協力体制参加に同意しているとした上で、「フランスや他のパートナーも参加すると確信している」と述べた。