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「インフレ抑制に尽力」、米FRB副議長候補バー氏が証言

発行済 2022-05-19 08:02
更新済 2022-05-19 08:09
© Reuters.  5月18日、バイデン米大統領がFRBの金融規制担当副議長に指名したマイケル・バー氏は、インフレ率を2%に低下させるため尽力する決意だと表明した。写真はワシントンのFRB

[18日 ロイター] - バイデン米大統領が連邦準備理事会(FRB)の金融規制担当副議長に指名したマイケル・バー氏は18日、インフレ率を2%に低下させるため尽力する決意だと表明した。

19日に上院銀行委員会で行われる公聴会の証言原稿が公表された。

© Reuters.  5月18日、バイデン米大統領がFRBの金融規制担当副議長に指名したマイケル・バー氏は、インフレ率を2%に低下させるため尽力する決意だと表明した。写真はワシントンのFRBで2013年7月撮影(2022年 ロイター/Jonathan Ernst)

バー氏は「インフレは過度に高い状態にあり、国内各地が影響を受けている。最大雇用と物価安定というFRBの二重の責務に沿い、インフレをFRBの目標まで引き下げることに強くコミットする」と述べた。

金融規制については、金融システムが強靭(きょうじん)かつ公正で、「明確な交通規則」の下で革新が促進されるよう尽力すると述べるにとどめた。

オバマ政権時代に財務省高官を務めたバー氏は、金融規制改革法(ドッド・フランク法)制定で中心的な役割を果たした。

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