サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

【中国の視点】AIIB出資比率配分、ロシアの出方次第で中国などに影響

発行済 2015-04-29 08:09
更新済 2015-04-29 08:33
【中国の視点】AIIB出資比率配分、ロシアの出方次第で中国などに影響
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーは57国まで拡大。
出資比率配分や規則形成などをめぐり、各国の代表は今週27-28日に北京に集まった。
AIIBは当初、アジアの国々が75%の出資で、残りは欧州などに割り当てる計画を示した。
ただ、欧州からの加盟増加に伴い、アジアの出資分が多少減らされる可能性が高いとみられている。
これまでのルール「国内総生産(GDP)の60%プラス購買力平価(PPP)の40%」で計算すると、中国の出資比率は30.85%、インドは10.4%、インドネシアは3.99%、ドイツは3.96%、韓国は3.93%となる見通しだ。
ただ、ロシアの出方次第でこの比率が大きく変る可能性があると指摘された。
ロシアが欧州の国として参加した場合、アジアの国々の出資比率に大きな影響が与えない。
一方、ロシアがアジアの国として参加した場合、中国の出資比率が26.27%まで低下し、ロシアがインドを抜いて2位に浮上する可能性があるとみられている。
一方、GDP規模が大きいドイツやフランス、英国、ブラジルなどの出資比率は、これによって拡大させる見通しだ。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます