[5日 ロイター] - 米アップルは5日、年次世界開発者会議(WWDC)を3年連続でオンライン形式の実施とすると発表した。今年は6月6─10日に開催する。
WWDCでは「iOS16」を含む新たなソフトウエアや既存ソフトウエアの更新が明らかになる見通し。アップルが2019年までカリフォルニア州サンノゼで開催していたWWDCには何千人もの開発者やアップル従業員が集まっていたが、20年6月から新型コロナウイルスのパンデミックを理由にオンライン形式に切り替えた。
ただ今年の場合、オンライン会議と並行してカリフォルニア州クパチーノのアップル本社に開発者と学生を招き、6月6日に予定される基調講演と「一般教書演説」を視聴する機会を設けるという。