[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比62円47銭安の2万8220円56銭と、小幅に続落してスタートした。その後も下げ幅を拡大し、100円超安に下落した。前週末の米国市場はまちまちとなる中、ハイテク株比率の高いナスダック総合が下落しており、半導体関連株や電子部品株に軟調な銘柄が目立ち、指数の重しになっている。
主力株はトヨタ自動車が小高い一方、ソニーグループは横ばい。東京エレクトロンは軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは軟調、ソフトバンクグループは小安い。