NY金は続落(COMEX金8月限終値:1172.90↓3.70)。
1176.00ドルから1168.10ドルまで下落した。
この日発表の米国の1-3月期GDP確定値が予想に沿って上方修正され(マイナス幅縮小)、同個人消費も上振れで上方修正だったことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が維持されドル高となり、金の売りが強まった。
ただ、「国際債権団がギリシャ案を受け入れなかった」(ツィプラス・ギリシャ首相)との発言を受けて、ギリシャ協議の合意期待が後退。
ユーロ圏や米国で株安となる状況に、安全資産としての金を買い直す動きも出たとみられ、下落幅は縮小した。
1176.00ドルから1168.10ドルまで下落した。
この日発表の米国の1-3月期GDP確定値が予想に沿って上方修正され(マイナス幅縮小)、同個人消費も上振れで上方修正だったことを受けて、連邦準備理事会(FRB)の9月利上げ観測が維持されドル高となり、金の売りが強まった。
ただ、「国際債権団がギリシャ案を受け入れなかった」(ツィプラス・ギリシャ首相)との発言を受けて、ギリシャ協議の合意期待が後退。
ユーロ圏や米国で株安となる状況に、安全資産としての金を買い直す動きも出たとみられ、下落幅は縮小した。