ロシアの決済サービス企業Qiwiのセルゲイ・ソロニンCEOは、以前に働いたプログラマーが2011年に自社のパソコンを使ってビットコイン(BTC)のマイニングを行ったと主張していることが明らかになった。ニュースサイトのMeduzaが25日に報じた。セキュリティー攻撃は外部だけでなく内部からも起こりうることを示す最新の例となる。
プログラマーの名前は明らかにされていないが、およそ50万ビットコインのマイニングに成功したとみられている。これは、2011年当時の価格で500万ドル、現在では40億ドルほどに上る。