【中小型株物色が続きJASDAQ平均は上値追い、アズジェントや博展がストップ高】30日(月)
■概況■2877.28、+17.59
30日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに反発となった。
値上がり数は384、値下がり数は233、変わらずは77。
為替の円高推移などから日経平均は反落したが、新興市場は中小型株物色の流れが続き堅調な展開だった。
JASDAQ平均は昨年来高値を更新しており、上値追いの動きが続いている。
◆注目銘柄◆
売買代金トップのアエリア (T:3758)が一時ストップ高まで買われた。
27日に新作ゲームをリリースしている。
第一化成 (T:4235)は連日の大幅高となり、今期利益予想を上方修正した綜研化学 (T:4972)や、ショーエイコー (T:9385)、夢テクノロジー (T:2458)、IRJ−HD (T:6035)も10%を超える上昇となった。
アズジェント (T:4288)や博展 (T:2173)はストップ高水準まで急伸。
アズジェントはファイル無害化ソリューションの地方自治体における採用状況についてリリースしている。
その他、IGポート (T:3791)、日本ライトン (T:2703)。
Nuts (T:7612)などが上昇した。
一方、メガネスーパ (T:3318)、サン電子 (T:6736)、フォーサイド (T:2330)などが軟調。
また、NJ−HD (T:9421)やエムケー精工 (T:5906)がJASDAQ下落率上位に顔を出した。
エムケー精工は業績予想を上方修正したものの、市場期待に届かなかった。
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【日経平均が想定以上の下落で再度伸び悩む展開に】31日(火)
■概況■2868.86、-8.42
31日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに反落となった。
値上がり数は230、値下がり数は386、変わらずは86。
JASDAQ平均は安寄りスタート後、前引けにかけていったんはプラス圏に浮上する場面も見られたが、後場は再度伸び悩んだ。
前日に続き、主力大型株から中小型株への資金シフトは継続したものの、日経平均が想定以上の下落となるなかで、個人投資家のマインドも悪化する格好となった。
◆注目銘柄◆
前日にストップ高のアズジェント (T:4288)や博展 (T:2173)が大幅続伸。
アエリア (T:3758)も連日の上昇に。
Nuts (T:7612)、AKIBA (T:6840)、ジオネクスト (T:3777)、ムラキ (T:7477)、アイレックス (T:6944)などの低位株も人気化で、ユークス (T:4334)もしっかり。
半面、SE H&I (T:9478)、アパマンHD (T:8889)は決算が嫌気されて下落。
ノムラシステム (T:3940)も過熱感からの利食い売りに押される。
日本ライトン (T:2703)は急反落で、フォーサイド (T:2330)なども軟調。
JASDAQ-TOP20では、ハーモニック (T:6324)、フェローテック (T:6890)が堅調。
一方、クルーズ (T:2138)、セプテーニHD (T:4293)などがさえない。
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【決算発表の主力株に関心向かうが、地合い改善で安心感】1日(水)
■概況■2845.93、+29.47
1日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに反発となった。
値上がり数は287、値下がり数は324、変わらずは84。
JASDAQ平均は前引けにかけて伸び悩む場面もあったが、引けにかけては日経平均の上げ幅拡大とともに切り返す。
決算発表を受けての主力株に関心は向かったが、地合いの想定以上の改善で買い安心感も強まっていった。
◆注目銘柄◆
テセック (T:6337)が上昇、業績予想の上方修正や増配を好感する。
セリア (T:2782)も通期上方修正が評価される。
プラザクリエイト (T:7502)はセルフで写真印画紙プリントが実現できる製品リリースでストップ高。
大木ヘルスHD (T:3417)、三相電機 (T:6518)、三ッ星 (T:5820)なども大幅増益決算で買われる。
3Dマトリクス (T:7777)は吸収性局所止血剤の海外販売拡大で買い優勢。
半面、アエリア (T:3758)は大幅下方修正が嫌気されて急落。
IGポート (T:3791)、日本サード (T:2488)などには利食い売り優勢で、ジェイテック (T:2479)は決算受けて売られる。
JASDAQ-TOP20では、セリアのほか、ウエストHD (T:1407)、フェローテック (T:6890)が堅調。
一方、インフォコム (T:4348)、ベクター (T:2656)などがさえない。
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【日経平均の想定以上の下落で伸び悩む】2日(木)
■概況■2863.40、-7.66
2日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20ともに反落となった。
値上がり数は227、値下がり数は361、変わらずは98。
JASDAQ平均は高寄り後にもみ合いとなったが、後場入り後は伸び悩み、一気にマイナスに転じていく動きとなった。
中小型株へのシフト期待は先行したものの、日経平均が予想外に崩れたことで、個人投資家のマインドも萎縮する形になった。
◆注目銘柄◆
大木ヘルスHD (T:3417)が引き続き好業績評価でストップ高。
ソフトバンクG (T:9984)との資本提携でプラザクリエイト (T:7502)も急伸。
アエリア (T:3758)はスマホゲーム「A3!」の100万DL突破が材料視される。
アスコット (T:3264)、田中化研 (T:4080)などもしっかり。
半面、博展 (T:2173)は連日の上ヒゲ示現による上値の重さを嫌気。
アイフリーク (T:3845)は反落で、アパマンHD (T:8889)やジェイテック (T:2479)は続落。
JASDAQ-TOP20では、田中化研のほか、インフォコム (T:4348)がしっかり。
一方、セリア (T:2782)、フェローテック (T:6890)などがさえない。
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【日経平均が神経質な展開となる中で手仕舞い売り優勢に】3日(金)
■概況■2860.22、-3.18
3日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は続落、J-Stock Indexは反発となった。
値上がり数は289、値下がり数は287、変わらずは101。
JASDAQ平均は朝方こそ買い先行となったが、前場中頃からは伸び悩み、前引けにかけてマイナスに転じる動きとなった。
日経平均は長期金利の動向に一喜一憂、神経質な展開が続く中で、JASDAQ市場では週末要因に伴う換金売りが優勢になった。
◆注目銘柄◆
アエリア (T:3758)、プラザクリエイト (T:7502)が連日の急伸となったほか、DWTI (T:4576)も緑内障治療剤の海外におけるオプションライセンス契約締結を手掛かりにストップ高。
ソレキア (T:9867)は佐々木ベジ氏によるTOB実施が伝わった。
クレステック (T:7812)はエプソングループと作業現場の教育支援事業と報じられ急騰。
アズジェント (T:4288)、アイレックス (T:6944)も賑わう。
半面、大木ヘルスHD (T:3417)は過熱感から急反落。
IRJーHD (T:6035)は好決算発表も出尽し感が優勢に。
前日に決算発表のシンクレイヤ (T:1724)も軟化。
JASDAQ-TOP20では、エン・ジャパン (T:4849)、夢真HD (T:2362)がしっかり。
一方、ユビキタス (T:3858)、ベクター (T:2656)、インフォコム (T:4348)がさえない。