八洲電機 (T:3153)は16日、産業電機機器事業会社を設立することについて検討を開始すると発表。 同社は、2016年4月より、顧客及び取引先視点による市場対応力を強化するため、産業機械分野を「産機システム社」として分離。
さらに、2017年4月より、「産機システム社」の会社分割による分社化（新設分割）を検討するとのこと。
なお、新設会社は、同社の100％子会社となる予定であり、同社は新設会社が承継する債務を併存的に引き受ける予定。
同社は、八洲グループ内でドライブシステム・圧縮機・変圧器などの産業電機機器の販売・サービスをワンストップで行う会社を目指している。
本分社化は、より迅速な経営判断と事業に適した効率的なビジネスモデルを実現し更なる競争力を高めることがねらい。