ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

日経平均は小幅下落、ソフトバンクGがセンチメントを明るくさせる

発行済 2017-02-09 12:00
更新済 2017-02-09 12:33
日経平均は小幅下落、ソフトバンクGがセンチメントを明るくさせる
9984
-
 日経平均は小幅に下落。
36.14円安の18971.46円(出来高概算8億3000万株)で前場の取引を終えている。
日経平均は19000円を再び割り込んで始まると、その後は18900円を下回る場面を見せている。
8日の米国市場は、トランプ政権に対する政策実現への懐疑的な見方が強まり、金融セクターに売りが集中。
原油相場の回復に伴い下げ幅を縮小しているが、高安まちまちの展開だった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の18935円となり、これにサヤ寄せする格好から売り優勢の展開となった。
ただ、円相場が朝方からはやや円安に振れて推移していることから、前引けにかけては下げ幅を縮めてきている。


 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が若干上回っている。
セクターでは情報通信、鉱業、不動産、金属製品、非鉄金属、その他製品が上昇。
半面、空運、輸送用機器、ガラス土石、ゴム製品、水産農林、機械、石油石炭が冴えない。


 日経平均は狭いレンジでのこう着が続いている。
強弱感が対立する水準であり、方向感が掴みづらい状況であるが、ソフトバンクG (T:9984)がセンチメントを明るくさせているようである。
物色は決算を手掛かりとした個別対応と中小型のテーマ株の一角に短期筋の値幅取り狙いの資金が向かっているようである。
テーマ株としては絞り切れていないようだが、AI、IoT、フィンテック、自動運転車など幅広く物色されている。

(村瀬 智一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます