[アブジャ 15日 ロイター] - 米アルファベット傘下のグーグルは、ナイジェリアの女性と若者2万人にデジタルスキルを習得する機会を提供し、政府による100万人のデジタル雇用創出に12億ナイラ(160万ドル)を助成する計画だ。同社のアフリカ担当幹部らが15日明らかにした。
ナイジェリアのシェティマ副大統領はアブジャで行われた会合でグーグルのアフリカ担当幹部らに、若者向けにデジタル雇用を創出する計画だと述べたが、スケジュールは示さなかった。
グーグルのアフリカ担当幹部によると、データ・サイエンス・ナイジェリア、クリエイティブ・インダストリー・イニシアチブ・フォー・アフリカと連携し、グーグルの慈善事業部門の助成金によって計画を進める。
グーグルの西アフリカ担当責任者は、女性と若者へのデジタルスキルの提供のほか、スタートアップ企業の成長を可能にして雇用を生み出すと説明した。
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