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東京株式市場・前場=続落、海外勢の売りと国内勢の買い交錯で下げ渋り

発行済 2010-05-20 11:32

日経平均<.N225> 日経平均先物6月限<0#2JNI:> 

前場終値 10113.5 (-73.34) 前場終値 10110 (-30)

寄り付き 10121.85 寄り付き 10100

安値/高値 10077.87─10161.7 安値/高値 10070─10170

出来高(万株) 90302 出来高(単位) 38049

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 [東京 20日 ロイター] 前場の東京株式市場で日経平均は続落した。軟調だった

欧米市場の流れを受け、東京市場も売り先行。日経平均は1万円割れが意識されたが、海

外勢の売りと国内勢による買いが交錯し、おおむね1万0100円挟みの値動きとなっ

た。欧州の財政問題に関連し、新たな支援措置をめぐるうわさで売り込みにくい展開だっ

た。内閣府が発表した2010年1―3月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総

生産(GDP)は市場の予想をわずかに下回ったが、市場への影響は限定的だった。 

 前場の東証1部騰落数は値上がり516銘柄に対して値下がり994銘柄、変わらずが

145銘柄。東証1部の売買代金は6165億円にとどまった。

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