[クアラルンプール 25日 ロイター] - マレーシアは25日、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議について、新型コロナウイルス感染が流行しているが、予定通り首都クアラルンプールで対面開催する可能性があると表明した。
来年の会議の議長国であるニュージーランドはすでに、移動規制や感染状況が不透明な現状から、来年の会合は仮想プラットフォームを使用して開催するとしている。
マレーシアのアズミン・アリ貿易産業相は、政府は11月のAPEC首脳会議を中止していないと述べた。ただ、他の高官などによる会議はオンラインで行なうとしている。
同相は、域内の貿易相らとの協議後、オンライン記者会見で、「内閣はまた、物理的なAPEC経済担当相会議を含む形式の可能性も排除しないことで合意した」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200727T020327+0000