[ミュンヘン(ドイツ) 2日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は2日、各地で1次リーグの試合を行い、E組のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はホームでベンフィカ(ポルトガル)に5─2で大勝し、2試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。
バイエルンは前半26分にロベルト・レバンドフスキのヘディングシュートで先制すると、その6分後にはセルジュ・ニャブリが見事なバックヒールで加点。2─1で迎えた後半立ち上がり4分にレロイ・サネのハーフボレー弾でリードを広げた。
さらに、同16分にはレバンドフスキが技ありのチップキックで軽やかにゴールを決めると、その後1点を返されたものの、終盤にはGKマヌエル・ノイアーがダイレクトで蹴ったロングフィードからレバンドフスキがまたもチップキックで相手GKの頭上を抜いてハットトリックを達成した。
前半アディショナルタイムにPKを失敗していたものの3得点を決めたレバンドフスキは、CLでは4回目となるハットトリックに。CL出場は通算100試合となった。
同組のバルセロナ(スペイン)は敵地でディナモ・キエフ(ウクライナ)に1─0で勝利。この結果、首位バイエルンは勝ち点12、2位バルセロナは同6、3位ベンフィカは同4、最下位キエフは同1となった。
G組では、リール(フランス)がセビリア(スペイン)に2─1、ウォルフスブルク(ドイツ)もザルツブルク(オーストリア)に同スコアで勝利した。