（カッコ内は前営業日比）
ダウ工業株３０種（ドル）<.DJI>
終値 10442.41（‐ 8.23）
前営業日終値 10450.64（＋16.47）
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2289.09（‐20.71）
前営業日終値 2309.80（＋ 2.64）
Ｓ＆Ｐ総合５００種<.SPX>
終値 1113.20（‐4.31）
前営業日終値 1117.51（＋1.47）
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［ニューヨーク ２１日 ロイター］ ２１日の米株式相場は反落。中国が人民元の弾
力性を一段と高める方針を発表したことを好感し、当初は値上がりしていたものの、買い
が続かず、その後値を消す展開となった。
中国の発表を受けた当初の楽観的なトーンは、市場に漂う全体的な弱気ムードに押され、
弾力化方針の有効性に対する懐疑的な見方を背景に株価は下げに転じた。
一方、人民元の弾力化が中国からの輸入品のコスト上昇につながるとの悲観的な見方も
浮上し、小売り株を圧迫。ウォルマート・ストアーズ
数<.RLX>は１．７％安となった。
ダウ工業株３０種<.DJI>は８．２３ドル（０．０８％）安の１万０４４２．４１ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は２０．７１ポイント（０．９０％）安の２２８９．０９。
Ｓ＆Ｐ総合５００種<.SPX>は４．３１ポイント（０．３９％）安の１１１３．２０。
ナスダックでは大型ハイテク株が売られ、アマゾン・ドット・コム
下落。電子書籍端末「キンドル」の価格を引き下げたことを嫌気した。グーグル
は２．３％安、マイクロソフト
フリーポート・マクモラン
上昇した。
カナダの製薬会社バイオベイル
シューティカルズ・インターナショナル
た。バレアントは２．３％高。
英ＢＰ
で日量１０万バレルになると推定した内部文書が明らかになったことを嫌気した。