欧州市場でドル・円は下げ渋る展開で、足元は110円40銭台で推移。
英国の合意なきEU離脱の回避期待や米FRBの利上げ休止方針確認で、ユーロやポンドが対ドル、対円で強含んでおり、ドル・円は方向感が出にくい状態になっているとみられる。
ただ、欧州株は全面安、米株先物も下落しており、円に買い圧力がかかり状況は変わらない。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円36銭から110円44銭。
ユーロ・円は125円58銭から125円83銭、ユーロ・ドルは1.1377ドルから1.1398ドルで推移。