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メディシノバ---米FDAが1型クラッベ病を適応とするMN -166を希少小児疾患治療薬候補に指定

発行済 2016-01-19 08:35
更新済 2016-01-19 09:00
メディシノバ---米FDAが1型クラッベ病を適応とするMN -166を希少小児疾患治療薬候補に指定
メディシノバ {{|0:}}は19日、FDAが、早期乳児型(1型)クラッベ病治療を適応とするMN-166(イブジラスト)を、希少小児疾患(Rare Pediatric Disease)治療薬候補に指定したと発表。
同社は今後、小児科領域でFDA及び臨床専門医と緊密に連携を取りながら、1型クラッベ病を適応とするMN-166の臨床開発を行っていくとのこと。
FDAの希少小児疾患優先審査プログラムでは、開発企業が、その後の医薬品開発申請の際の優先審査を可能にするバウチャーを与えられる可能性があることが大きな特徴となっているという。
仮にこのバウチャーを与えられた場合、そのバウチャーは100~300億円で大手製薬企業に売却出来る可能性がある。
同社は現在、MN-166(イブジラスト)については進行型多発性硬化症、ALS、薬物依存(メタンフェタミン依存、オピオイド依存など)をはじめとする多様な神経系疾患を適応とする臨床開発に注力している。

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