17日の日経平均は続伸。
186.40円高の16652.80円(出来高概算17億8000万株)で取引を終えた。
米国市場では、ゴールドマンによる原油見通しの引き上げや、バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイによるアップル株取得が材料視され、NYダウは3ケタの上昇。
この流れを引き継ぐ格好から買いが先行した。
その後は16600円を挟んでのこう着感の強い相場展開が続いた。
大引けにかけては明日発表の1-3月期GDP(速報値)への思惑などもあり、買戻しとみられるインデックス買いによって上げ幅を広げている。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。
セクターでは海運が上昇率トップ。
原油相場の上昇の流れを受けて、海運のほか、鉱業が3%を超える上昇に。
その他、電力ガス、証券、倉庫運輸、鉄鋼、非鉄金属、医薬品、陸運、不動産が強い。
一方で、情報通信が唯一下落。
総務省は、NTTドコモ (T:9437)、KDDI (T:9433)、ソフトバンクグ (T:9984)の3社にさらなる携帯料金の引き下げを求めていく考えが報じられたことが嫌気された。
一先ず日経平均は25日線レベルをクリアし、一目均衡表では雲を突破してきている。
明日は1-3月期のGDPが発表されるが、GDPを受けた市場反応が注目されよう。
事前予想では前期比年率0.3%増と2四半期ぶりプラス成長が予想されている。
ただ、うるう年効果であり、2月が1日長いことで個人消費を押し上げている。
これを除けば2四半期連続のマイナスと考えられ、コンセンサス通りの結果としても、財政政策への期待が高まる可能性がある。
とはいえ、その後は4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に関心が移る可能性がある。
4月のFOMCではイエレンFRB議長の記者会見がなかったこともあり、6月利上げの可能性についてFOMCメンバーがどのような議論を行ったのかに注目が集まりそうである。
これを見極めたいとするムードもあり、価格帯別出来高の積み上がりがみられる16800円突破は厳しそうか。
186.40円高の16652.80円(出来高概算17億8000万株)で取引を終えた。
米国市場では、ゴールドマンによる原油見通しの引き上げや、バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイによるアップル株取得が材料視され、NYダウは3ケタの上昇。
この流れを引き継ぐ格好から買いが先行した。
その後は16600円を挟んでのこう着感の強い相場展開が続いた。
大引けにかけては明日発表の1-3月期GDP(速報値)への思惑などもあり、買戻しとみられるインデックス買いによって上げ幅を広げている。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。
セクターでは海運が上昇率トップ。
原油相場の上昇の流れを受けて、海運のほか、鉱業が3%を超える上昇に。
その他、電力ガス、証券、倉庫運輸、鉄鋼、非鉄金属、医薬品、陸運、不動産が強い。
一方で、情報通信が唯一下落。
総務省は、NTTドコモ (T:9437)、KDDI (T:9433)、ソフトバンクグ (T:9984)の3社にさらなる携帯料金の引き下げを求めていく考えが報じられたことが嫌気された。
一先ず日経平均は25日線レベルをクリアし、一目均衡表では雲を突破してきている。
明日は1-3月期のGDPが発表されるが、GDPを受けた市場反応が注目されよう。
事前予想では前期比年率0.3%増と2四半期ぶりプラス成長が予想されている。
ただ、うるう年効果であり、2月が1日長いことで個人消費を押し上げている。
これを除けば2四半期連続のマイナスと考えられ、コンセンサス通りの結果としても、財政政策への期待が高まる可能性がある。
とはいえ、その後は4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に関心が移る可能性がある。
4月のFOMCではイエレンFRB議長の記者会見がなかったこともあり、6月利上げの可能性についてFOMCメンバーがどのような議論を行ったのかに注目が集まりそうである。
これを見極めたいとするムードもあり、価格帯別出来高の積み上がりがみられる16800円突破は厳しそうか。