[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22528.46;-52.37TOPIX;1696.20;-8.76
[後場の投資戦略]
前場の日経平均では、75日線水準割れでは押し目買いの積極的な動きもみられた。
足元でステルステーパリングが噂される日銀によるETF(上場投資信託)買いだが、前引け時点のTOPIXは前日比8.76pt安(0.51%安)となっており、本日はこちらを期待する向きは多いと見られている。
一方で、NAFTA再交渉やトランプ米大統領による中国製品に対する追加関税第3弾発動予定を控えるなか、全般の様子見ムードは根強く、戻りの鈍さは否めない。
また、台風による関西国際空港の被害のほか、6日未明に北海道で発生した震度6強の地震への影響(現時点では、全域の停電解消には1週間以上かかるとの一部報道も伝わる)に対する不安感もインバウンド関連銘柄中心に手がけづらくさせる一因となっている。
物色としては、個別に材料のあった銘柄や日経平均新規採用・除外銘柄発表を受けた商いなどが中心となろう。
(雲宮 祥士)
日経平均;22528.46;-52.37TOPIX;1696.20;-8.76
[後場の投資戦略]
前場の日経平均では、75日線水準割れでは押し目買いの積極的な動きもみられた。
足元でステルステーパリングが噂される日銀によるETF(上場投資信託)買いだが、前引け時点のTOPIXは前日比8.76pt安(0.51%安)となっており、本日はこちらを期待する向きは多いと見られている。
一方で、NAFTA再交渉やトランプ米大統領による中国製品に対する追加関税第3弾発動予定を控えるなか、全般の様子見ムードは根強く、戻りの鈍さは否めない。
また、台風による関西国際空港の被害のほか、6日未明に北海道で発生した震度6強の地震への影響(現時点では、全域の停電解消には1週間以上かかるとの一部報道も伝わる)に対する不安感もインバウンド関連銘柄中心に手がけづらくさせる一因となっている。
物色としては、個別に材料のあった銘柄や日経平均新規採用・除外銘柄発表を受けた商いなどが中心となろう。
(雲宮 祥士)