[日本インタビュ新聞社] - ■4社連携でジェンダーギャップ解消へ:企業横断型クロスメンタリング開始
東京海上ホールディングス<8766>(東証プライム)グループの東京海上日動火災保険は5月16日、出光興産<5019>(東証プライム)、帝人<3401>(東証プライム)、リコー<7752>(東証プライム)と共に、ジェンダーギャップ解消に向けた企業横断型クロスメンタリングを開始すると発表。この取り組みは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進を成長戦略の柱とし、日本社会におけるジェンダーギャップの解消に寄与することを目的としている。
クロスメンタリングは、メンターとメンティが他企業同士でペアを組み、キャリア形成を支援する取り組みである。女性管理職や経営陣を中心とした多様な人材が、企業を超えて学び合い、ジェンダーギャップ解消を加速させると共に、企業文化の変革や組織の活性化にも寄与する。
日本政府の「女性活躍・男女共同参画の重点方針2023」に沿い、東京海上日動は、参加企業と協働でプログラムの拡充を図り、ジェンダーギャップ解消や日本企業の競争力強化に貢献していく。2024年5月末から11月までの実施期間中、集合研修とメンタリングを通じて、女性管理職のネットワーキングと人材育成を促進する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)