ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

米GM、グーグルと開発のインフォテインメント機能をEVに搭載へ

発行済 2023-04-03 14:31
更新済 2023-04-03 14:37
© Reuters.  3月31日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は今後、米アルファベット傘下のグーグルと共同開発を進めているインフォテインメント(情報・娯楽)システムを電気自動車(

[デトロイト 31日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は今後、米アルファベット傘下のグーグルと共同開発を進めているインフォテインメント(情報・娯楽)システムを電気自動車(EV)に搭載する方針だ。スマートフォンの画面をダッシュボードに表示できる「アップル・カープレイ」や「アンドロイド・オート」の提供は、2024年型「シボレー・ブレイザー」を皮切りに段階的に打ち切る。

新システム導入はGMがEVの運転や充電についてより多くの情報を集める上で役立ちそうだ。

GMはインフォテインメントシステムを2019年からグーグルと共同で開発してきた。GMの運転支援システム「スーパークルーズ」といった他の機能とより密接に統合されたシステムの開発を目指している。

© Reuters.  3月31日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は今後、米アルファベット傘下のグーグルと共同開発を進めているインフォテインメント(情報・娯楽)システムを電気自動車(EV)に搭載する方針だ。写真はGMのロゴ。ミシガン州 デトロイトで2021年3月撮影(2023年 ロイター/Rebecca Cook)

GMによると、新システムを搭載した同社のEVを購入すると「グーグル・マップス」と「グーグル・アシスタント」を8年間にわたり追加費用なしで利用できる。将来的には新システムでスポティファイの音楽サービスなど、現在は運転者がスマートフォン経由で利用しているアプリを提供する計画。

ただGMは、内燃エンジン車にはアップル・カープレイとアンドロイド・オートの提供を続ける方針。これらの機能を現在搭載している自動車の保有者は、今度も利用を続けることができるという。

一方、EVへのアップル・カープレイ提供を打ち切るGMの判断は、アップルにとっては北米での自動車向けサービスにおけるグーグルとの競争で不利な要因となる。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます