IT機器メーカーのサン電子 {{|0:}}は15日、2015年3月期の通期決算を発表した。
連結業績は、売上高が前期比12.5%増の273.47億円、営業利益が同4.1%増の22.84億円、経常利益が同13.3%減の20.52億円、純利益が同5.9%増の14.97億円となった。
セグメント別にみると、携帯電話データの移行や故障診断など携帯電話販売店の窓口をサポートする機器及び犯罪捜査時に携帯電話のデータを抽出する機器などを手掛けるモバイルデータソリューション事業の好調が、パチンコ関連であるホールシステムの低調をカバーし、全体として経常利益を除いて増収増益となった。
なお、経常利益が減益となったのは、海外子会社における為替差損の発生によるもの。
今期(2016年3月期)は、引き続き縮小する市場に対応し、縮小均衡を図るホールシステム事業及び前期、好調であった遊技台部品事業を保守的に計画、新規事業における先行費用の発生を、モバイルデータソリューション事業の好調が下支えする展開を見込んでいる。
2016年3月期の業績予想は、売上高が前期比0.6%増の275.00億円、営業利益が同18.2%増の27.00億円、経常利益が同31.5%増の27.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.6%増の20.00億円を計画している。
同社は、情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とするIT機器メーカーである。
2007年に買収したセレブライト社(イスラエル)が展開する携帯電話関連機器が、米国を中心に全世界で急成長している。
ほか、新規事業にも積極的に投資し、今後の需要拡大が見込めるM2M(Machine to Machine)事業など、情報通信分野の成長市場でグローバル展開を図っている。
連結業績は、売上高が前期比12.5%増の273.47億円、営業利益が同4.1%増の22.84億円、経常利益が同13.3%減の20.52億円、純利益が同5.9%増の14.97億円となった。
セグメント別にみると、携帯電話データの移行や故障診断など携帯電話販売店の窓口をサポートする機器及び犯罪捜査時に携帯電話のデータを抽出する機器などを手掛けるモバイルデータソリューション事業の好調が、パチンコ関連であるホールシステムの低調をカバーし、全体として経常利益を除いて増収増益となった。
なお、経常利益が減益となったのは、海外子会社における為替差損の発生によるもの。
今期(2016年3月期)は、引き続き縮小する市場に対応し、縮小均衡を図るホールシステム事業及び前期、好調であった遊技台部品事業を保守的に計画、新規事業における先行費用の発生を、モバイルデータソリューション事業の好調が下支えする展開を見込んでいる。
2016年3月期の業績予想は、売上高が前期比0.6%増の275.00億円、営業利益が同18.2%増の27.00億円、経常利益が同31.5%増の27.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.6%増の20.00億円を計画している。
同社は、情報通信関連事業とエンターテインメント関連事業を2本柱とするIT機器メーカーである。
2007年に買収したセレブライト社(イスラエル)が展開する携帯電話関連機器が、米国を中心に全世界で急成長している。
ほか、新規事業にも積極的に投資し、今後の需要拡大が見込めるM2M(Machine to Machine)事業など、情報通信分野の成長市場でグローバル展開を図っている。