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日経平均は反落、米長期金利上昇を警戒した米株安の流れ受け

発行済 2018-04-25 17:44
更新済 2018-04-25 18:33
日経平均は反落、米長期金利上昇を警戒した米株安の流れ受け
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日経平均は反落。
米長期金利上昇を警戒した米株安の流れを受けたほか、米キャタピラーの決算発表における慎重見通しやアルファベットの弱い値動き、さらにアップルの「iPhoneX」の足元の需要に警戒が強まったことが嫌気された。
これらを背景に、日経平均は総じて75日線水準での攻防が続いたものの、日米の決算が本格化するなかで、積極的な売買は手掛け辛い展開になった。
一方で、為替相場が1ドル=109円台で推移するなど前日比円安方向に振れていることなどから、引けにかけて押し目買いの動きもみられた。


大引けの日経平均は前日比62.80円安の22215.32円となった。
東証1部の売買高は14億2346万株、売買代金は2兆4679億円だった。
業種別では、機械や鉱業のほか、石油石炭製品がさえない一方で、電気ガス業、ゴム製品、食料品が堅調。


個別では、武田薬品 (T:4502)やマネックスG (T:8698)のほか、ソニー (T:6758)、日本電産 (T:6594)、コマツ (T:6301)がさえない推移に。
前日に決算を発表した日本電産は、寄り付き後一時切り返す場面を見せたが、その後は大きく売り込まれた。
コマツは、市場予想を上回る決算を発表した米キャタピラーが先行き鈍化見通しを示したことが嫌気される格好に。
一方で、任天堂 (T:7974)、三菱UFJ (T:8306)、トヨタ自 (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、ルネサス (T:6723)
が堅調であった。

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