[ロンドン 2日 ロイター] - テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は2日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで試合を行い、男子シングルス3回戦では、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第27シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に6─1、6─2、6─4で快勝した。
36歳のナダルはウィンブルドンでは通算10回目となる16強入りを果たした。次戦では第21シードのボティク・ファンデザンシュルプ(オランダ)と対戦する。
ナダルは先月、通算14回目の全仏オープン優勝を達成。今大会で優勝すると、自身が持つ男子の四大大会最多優勝記録を23回に更新する。ウィンブルドンでは2010年に2回目の優勝を果たした。
このほか、第11シードのテーラー・フリッツ(米国)も勝ち上がったが、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)はニック・キリオス(オーストラリア)に逆転負けを喫した。