[ロサンゼルス 7日 ロイター] - 米誌バラエティによると、週末の北米映画興行収入ランキングは、日本を舞台にしたブラッド・ピット主演のアクションスリラー「ブレット・トレイン」(日本公開9月1日)が初登場でトップに立った。
ソニー・ピクチャーズによる同作品は3010万ドルのオープニング興収を記録し、まずまずのスタートを切った。
ピットが演じるのは不運な殺し屋レディバグで、あるブリーフケースを巡り新幹線の車内で次々に襲いかかる危険な相手と戦う羽目になるというストーリー。監督はピットの元スタントで、「デッドプール2」などを手掛けたデビッド・リーチ氏が務めた。
1120万ドルで2位に入ったのはワーナー・ブラザースのアニメ作品映画「DC がんばれ!スーパーペット」(日本公開8月26日)。3位はUFOスリラーの「NOPE/ノープ」で850万ドルを稼いだ。
北米興収はここ数カ月、「トップガン」や「ジュラシック・ワールド」などのヒット作に後押しされ、顕著な回復を見せている。