※このコンテンツは、ヤフーファイナンスストアのレポート“フィスコIPOナビスタンダード「初値分析」”より抜粋したものです。
初値【2929円】 (フィスコ初値予想:2500円) 初値は公開価格を33.1%上回る2929円となった。
初値形成時の出来高は794万1300株だった。
日本郵政グループ3社の株式をセットで取得しようとする投資家が多く、相対的に売出株数の少ない同社は需給が逼迫しやすかった。
さらに、こうした需給面に着目した短期投資家の買いも向かい、大方の想定を大きく上回る初値形成となった。
買い気配からのスタートとなり、10時06分に2929円で全株一致となった。
初値形成後も資金流入が続き、大引けにかけてストップ高まで上昇した。
終値は初値を17.1%上回る3430円となった。
今後の株価動向については、目先は短期の値幅取り狙いの物色が継続し、上値追いの展開となる可能性がある。
ただ、本日の終値ベースの今期予想PERは24.5倍、前期実績PBRは1.04倍となり、類似企業と比較してバリュエーション面での割高感が強まってきた(第一生命保険 (T:8750)は今期予想PER16.0倍、前期実績PBR0.71倍)。
IPO直後の物色が一巡したのち、水準訂正の動きが強まることも想定しておく必要がある。
かんぽ生命保険 {{|0:}} 市場/東1 上場日:11/04 事業内容:生命保険業 公募株数:−株 売出株数:66,000,000株 上場時発行済株式数:600,000,000株 主幹事証券:野村証券 売買単位:100株 公開価格:2200円 フィスコ初値予想:2500円 初値:2929円 対公募価格上昇率:33.1% 出来高:41,461,100株 出来高/公開株数:62.8% 予想連結EPS:140.00円 初値連結PER:20.9倍 ※予想EPSは上場時発行済株式数で試算
初値【2929円】 (フィスコ初値予想:2500円) 初値は公開価格を33.1%上回る2929円となった。
初値形成時の出来高は794万1300株だった。
日本郵政グループ3社の株式をセットで取得しようとする投資家が多く、相対的に売出株数の少ない同社は需給が逼迫しやすかった。
さらに、こうした需給面に着目した短期投資家の買いも向かい、大方の想定を大きく上回る初値形成となった。
買い気配からのスタートとなり、10時06分に2929円で全株一致となった。
初値形成後も資金流入が続き、大引けにかけてストップ高まで上昇した。
終値は初値を17.1%上回る3430円となった。
今後の株価動向については、目先は短期の値幅取り狙いの物色が継続し、上値追いの展開となる可能性がある。
ただ、本日の終値ベースの今期予想PERは24.5倍、前期実績PBRは1.04倍となり、類似企業と比較してバリュエーション面での割高感が強まってきた(第一生命保険 (T:8750)は今期予想PER16.0倍、前期実績PBR0.71倍)。
IPO直後の物色が一巡したのち、水準訂正の動きが強まることも想定しておく必要がある。
かんぽ生命保険 {{|0:}} 市場/東1 上場日:11/04 事業内容:生命保険業 公募株数:−株 売出株数:66,000,000株 上場時発行済株式数:600,000,000株 主幹事証券:野村証券 売買単位:100株 公開価格:2200円 フィスコ初値予想:2500円 初値:2929円 対公募価格上昇率:33.1% 出来高:41,461,100株 出来高/公開株数:62.8% 予想連結EPS:140.00円 初値連結PER:20.9倍 ※予想EPSは上場時発行済株式数で試算