17日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、128円22銭から129円15銭まで値を切り上げた。
日経平均株価の強含みを受け、日本株高を好感した円売りが先行。
主要通貨は対円で堅調地合いとなり、ドル・円は129円台を回復している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円22銭から129円15銭、ユーロ・円は138円83銭から139円58銭、ユーロ・ドルは1.0807ドルから1.0834ドル。
【経済指標】
・中・10-12月期GDP:前年比0.0%(予想:+1.6%、7-9月期:+3.9%)
・中・12月鉱工業生産:前年比+1.3%(予想:+0.1%、11月:+2.2%)
・中・12月小売売上高:前年比-1.8%(予想:-9.0%、11月:-5.9%)
【要人発言】
・鈴木財務相
「日銀総裁の後任は、その時点で最もふさわしい人の任命が基本」
「新総裁の金融政策は、今の段階でのコメントを控える」
「今後ともにちぎんいは経済物価情勢を踏まえて適切な金融政策を期待」
・中国国家統計局
「経済回復の基盤はまだ強固ではない」
「2022年の人口、1961年以来初めて減少」