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【株式市場】日経平均は175円安、中国のゼロコロナ抗議による経済への影響などで様子見

発行済 2022-11-28 12:27
更新済 2022-11-28 12:35
© Reuters.  【株式市場】日経平均は175円安、中国のゼロコロナ抗議による経済への影響などで様子見

◆日経平均は2万8107円09銭(175円24銭安)、TOPIXは2002.07ポイント(15.93ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は6億2388万株、

 11月28日(月)前場の東京株式市場は、トヨタ<7203>(東証プライム)が朝高のあと軟化し、東京エレク<8035>(東証プライム)は始値から軟調に推移するなど、上値の重い銘柄が目立ち、日経平均は62円安で始まったあと次第安のまま午前11時前に236円71銭安(2万8046円32銭安)まで下押した。前週末のNY株式がダウ平均を除いて反落したことや、中国でコロナ封鎖への抗議続発と伝えられたことなどが影響した模様。中で、エーザイ<4523>(東証プライム)はアルツハイマー薬への期待などで上げ、味の素<2802>(東証プライム)は証券会社による野区評価部下の引き上げなどで高い。日経平均は前引けにかけて下げ幅を180円前後まで縮めた。

 大豊建設<1822>(東証プライム)が一段と出直りを強め、東京都の地下てる延伸・7駅新設計画など材料視。城南進学研究社<4720>(東証スタンダード)は学研HDとの業務資本提携が好感され割拠高。イオレ<2334>(東証グロース)はNFT(非代替性トークン)やNFT以外のゲーム内アイテムなどの事業に関する代理店契約発表など注目され買い気配のままストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は6億2388万株、売買代金は1兆3771億円。プライム上場1836銘柄のうち、値上がり銘柄数は1583銘柄、値下がり銘柄数は200銘柄。

 また、東証33業種別指数は全業種が値下がりし、下落率の小さい業種は、ゴム製品、証券商品先物、医薬品、陸運、機械、食料品、石油石炭、などとなっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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