*18:07JST 個人投資家・大野芳政氏:新年度に増えるレーティングの新規カバーは高値掴みにご注意!?【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家大野芳政氏(ブログ「サラリーマン投資家が株式投資でムリなく月10万円を稼ぐ方法」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年4月29日10時に執筆
証券アナリストの大野芳政と申します。
過去に投資顧問でアナリストをしていましたが、今は一般企業に勤めるごく普通のサラリーマンです。
一般の会社員なら、本業をしながら副業として株式投資でお小遣いを稼ぐことを夢見る方も多いのではないでしょうか。
しかし、サラリーマン投資家は日中、相場を見ることができないという大きなハンデがあります。
でも、発想を転換すると、それが武器にもなるのです。
相場を見ることができないということは、値動きに一喜一憂しなくて済むということです。
トレーダーが失敗する理由は、値動きに感情が支配されてしまうことです。
なので、銘柄選びをしっかりすれば、あとは機械的に売買することで自然と資産は増えていくのです。
銘柄選びの秘訣はずばり需給を読むことです。
特に機関投資家の動向を読むことが肝要です。
彼らはアナリストレポートの株価レーティングをもとに投資銘柄を選定します。
つまり、株価レーティングを分析すれば、必然的に儲かる銘柄が発掘できるのです。
私は投資顧問で勤務していた頃から、玉石混交のアナリストレポートから「玉」を見分けることが得意でした。
その経験を活かして、少しでもサラリーマン投資家の皆様のお力になれるような情報を発信していきます。
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おはよしまさ(/ω\)
私は毎朝、千葉から東京まで電車通勤しているのですが、4月に入ってから電車が混み始めたような気がしています。
リオープンに伴う外国人を中止とした人流の増加もあるとは思うのですが、この時期恒例の新入社員の影響も大きいと考えています。
社内研修なのか、新入社員が団体で電車に乗り込んでくる姿を見かけます。
昨年まではオンラインで新入社員研修を行っていた企業も多かったと思いますが、今年は対面でやる企業が増えてきているものと見受けられます。
連休明けでひと段落するのでしょうか。
自分もそんな時代があったなと感傷に浸り、当時思い描いていた姿に今なれているのかと自分に問いかけ、自分自身を奮い立たせています。
とはいえ、人生を振り返ってばかりでは仕方がないので、将来の目指す姿に向かって、今を突き進むことだけに集中したいと思います!
さて、レーティングの方も新年度ということもあるのか、このところ新規でのカバーが増えている気がします。
新規カバーの銘柄は株価へのインパクトは大きいのですが、高値掴みとなるリスクも高いため、スイングトレードをメインとする私はあまり手を出さないようにしています。
ごくまれに、「これだ!」という銘柄があるときは、高くてもいいから寄り付きから成り行きで買いに行ったりする尖った一面もある私ですが、そういう時は損をしても絶対に塩漬けにしないように気を付けています。
今週、目立ったレーティングで観測されているのは下記の通りです。
〇東海東京調査センター
ベルシステム24HD (TYO:6183) 新規OUTPERFORM(強気) 目標株価1,800円
エアウォーター (TYO:4088) 新規OUTPERFORM(強気) 目標株価1,980円
アドプラズマ (TYO:6668) Neutral(中立)→OUTPERFORM(強気) 目標株価1,600円→2,000円
ローツェ (TYO:6323) Neutral(中立)→OUTPERFORM(強気) 目標株価8,200円→13,800円
〇いちよし証券
ウォンテッドリー (TYO:3991) 新規A 目標株価2,500円
クラウドワークス (TYO:3900) 新規A 目標株価2,300円
〇野村証券
トーセイ (TYO:8923) 新規Buy(買い) 目標株価1,850円
森永製菓 (TYO:2201) Neutral(中立)→Buy(買い) 目標株価4,300円→5,100円
キッコーマン (TYO:2801) Neutral(中立)→Buy(買い) 目標株価7,200円→9,200円
その中でも1~2週間程度のスイングトレードで面白そうだと、私が気になったのはUSEN-NEXT HOLDINGS (TYO:9418)です。
東海東京調査センターが4月21日付で投資判断「Outperform(強気)」を据え置き、目標株価を3,700円から4,000円に引き上げたと伝わっています。
「Paravi(パラビ)」の統合効果に期待しているようです。
レーティングや内容自体はそれほどサプライズがなかったのですが、私が注目したのは、23年8月期は業績予想の上振れが見込まれていることと、来期以降も業績拡大が期待できそうなことです。
業績期待を織り込みながらチャートも年初来高値を更新するなど高値圏にありますが、3000円処で足場を固めた後に、2021年9月に付けた高値3940円辺りを目指す展開に発展するような流れになると面白いと思っています。
そこまで達するには時間がかかるかもしれませんが。
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執筆者名:大野芳政
ブログ名:サラリーマン投資家が株式投資でムリなく月10万円を稼ぐ方法
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年4月29日10時に執筆
証券アナリストの大野芳政と申します。
過去に投資顧問でアナリストをしていましたが、今は一般企業に勤めるごく普通のサラリーマンです。
一般の会社員なら、本業をしながら副業として株式投資でお小遣いを稼ぐことを夢見る方も多いのではないでしょうか。
しかし、サラリーマン投資家は日中、相場を見ることができないという大きなハンデがあります。
でも、発想を転換すると、それが武器にもなるのです。
相場を見ることができないということは、値動きに一喜一憂しなくて済むということです。
トレーダーが失敗する理由は、値動きに感情が支配されてしまうことです。
なので、銘柄選びをしっかりすれば、あとは機械的に売買することで自然と資産は増えていくのです。
銘柄選びの秘訣はずばり需給を読むことです。
特に機関投資家の動向を読むことが肝要です。
彼らはアナリストレポートの株価レーティングをもとに投資銘柄を選定します。
つまり、株価レーティングを分析すれば、必然的に儲かる銘柄が発掘できるのです。
私は投資顧問で勤務していた頃から、玉石混交のアナリストレポートから「玉」を見分けることが得意でした。
その経験を活かして、少しでもサラリーマン投資家の皆様のお力になれるような情報を発信していきます。
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おはよしまさ(/ω\)
私は毎朝、千葉から東京まで電車通勤しているのですが、4月に入ってから電車が混み始めたような気がしています。
リオープンに伴う外国人を中止とした人流の増加もあるとは思うのですが、この時期恒例の新入社員の影響も大きいと考えています。
社内研修なのか、新入社員が団体で電車に乗り込んでくる姿を見かけます。
昨年まではオンラインで新入社員研修を行っていた企業も多かったと思いますが、今年は対面でやる企業が増えてきているものと見受けられます。
連休明けでひと段落するのでしょうか。
自分もそんな時代があったなと感傷に浸り、当時思い描いていた姿に今なれているのかと自分に問いかけ、自分自身を奮い立たせています。
とはいえ、人生を振り返ってばかりでは仕方がないので、将来の目指す姿に向かって、今を突き進むことだけに集中したいと思います!
さて、レーティングの方も新年度ということもあるのか、このところ新規でのカバーが増えている気がします。
新規カバーの銘柄は株価へのインパクトは大きいのですが、高値掴みとなるリスクも高いため、スイングトレードをメインとする私はあまり手を出さないようにしています。
ごくまれに、「これだ!」という銘柄があるときは、高くてもいいから寄り付きから成り行きで買いに行ったりする尖った一面もある私ですが、そういう時は損をしても絶対に塩漬けにしないように気を付けています。
今週、目立ったレーティングで観測されているのは下記の通りです。
〇東海東京調査センター
ベルシステム24HD (TYO:6183) 新規OUTPERFORM(強気) 目標株価1,800円
エアウォーター (TYO:4088) 新規OUTPERFORM(強気) 目標株価1,980円
アドプラズマ (TYO:6668) Neutral(中立)→OUTPERFORM(強気) 目標株価1,600円→2,000円
ローツェ (TYO:6323) Neutral(中立)→OUTPERFORM(強気) 目標株価8,200円→13,800円
〇いちよし証券
ウォンテッドリー (TYO:3991) 新規A 目標株価2,500円
クラウドワークス (TYO:3900) 新規A 目標株価2,300円
〇野村証券
トーセイ (TYO:8923) 新規Buy(買い) 目標株価1,850円
森永製菓 (TYO:2201) Neutral(中立)→Buy(買い) 目標株価4,300円→5,100円
キッコーマン (TYO:2801) Neutral(中立)→Buy(買い) 目標株価7,200円→9,200円
その中でも1~2週間程度のスイングトレードで面白そうだと、私が気になったのはUSEN-NEXT HOLDINGS (TYO:9418)です。
東海東京調査センターが4月21日付で投資判断「Outperform(強気)」を据え置き、目標株価を3,700円から4,000円に引き上げたと伝わっています。
「Paravi(パラビ)」の統合効果に期待しているようです。
レーティングや内容自体はそれほどサプライズがなかったのですが、私が注目したのは、23年8月期は業績予想の上振れが見込まれていることと、来期以降も業績拡大が期待できそうなことです。
業績期待を織り込みながらチャートも年初来高値を更新するなど高値圏にありますが、3000円処で足場を固めた後に、2021年9月に付けた高値3940円辺りを目指す展開に発展するような流れになると面白いと思っています。
そこまで達するには時間がかかるかもしれませんが。
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執筆者名:大野芳政
ブログ名:サラリーマン投資家が株式投資でムリなく月10万円を稼ぐ方法