CMEは小動きも、欧州金融株の上昇、原油相場の反発などを映して、もみ合いスタート後は堅調な展開も想定される。
全般的には銀行株やエネルギー・資源関連株などが中心となろうが、基本的には決算銘柄の個別物色が中心となりそうだ。
昨日の決算では、スズキ、ダイセル、太陽誘電などがポジティブと捉えられよう。
一方、クボタ、オリンパス、ANAなどはネガティブな見方が想定される。
安倍再改造内閣発足、働き方改革は年度内に案などとされているが、規制緩和まで踏み込んでいくイメージは現状描けず、関連銘柄などへの物色は限定的と見られる。
投資判断変更の動きは少ないが、三菱商事には格上げが観測されている。