
[ヨハネスブルク 21日 ロイター] - 南アフリカ準備銀行(中央銀行)は21日、主要政策金利であるレポレートを50ベーシスポイント(bp)引き下げ、3.75%とした。金融緩和で新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響に引き続き対応する。
中銀は今年の南ア経済が7%のマイナス成長に陥ると予想。利下げにより消費や雇用に対する圧力が緩和されるとの見方を示した。
今回の決定は全会一致ではなく、5人の政策決定委員のうち3人が50bpの利下げ、2人が25bpの利下げを主張した。ロイターが先週実施した調査では50bpの利下げが予想されていた。
ハニャホ中銀総裁は、「新型ウイルス感染抑制策の緩和は短期的に経済成長の支援要因となり、一部の指標では極めて低い水準にあった消費が上向きつつあることも示されている」と指摘。ただ「新型ウイルス感染拡大前の水準に戻るには時間がかかる」と述べた。
その上で、消費者物価の上昇は今年は中銀の目標レンジの中間値を大きく下回るとの見方を示し、「金融政策だけでは、潜在経済成長率を改善したり、財政リスクを低減したりすることはできない」と語った。中銀は今年の消費者物価上昇率の目標レンジを3─6%に設定している。
中銀の決定を受け、通貨ランド
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