40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

中国カンシノのコロナワクチン、中期治験で効果確認=ランセット論文

発行済 2020-07-21 01:47
更新済 2020-07-21 01:54
© Reuters. 中国カンシノのコロナワクチン、中期治験で効果確認=ランセット論文

[20日 ロイター] - 中国カンシノ・バイオロジクス(康希諾生物) (HK:6185)と人民解放軍の軍事科学院が共同開発している新型コロナウイルスのワクチンについて、研究者は医学誌ランセットに掲載された論文で、中期治験で安全性と免疫効果が確認されたと発表した。

カンシノが共同開発しているワクチン候補「Ad5─nCOV」は、アデノウイルスをベクター(遺伝子の運び手)として利用するもので、大規模な後期治験はまだ開始されていないものの、人民解放軍内での使用が承認されている。

研究者らはランセットに掲載された論文で、大規模治験実施を裏付けるデータが中期治験で得られたとした。ただ、接種を受けた人が以前の感染でアデノウイルスに対する高度な免疫を保有している場合、Ad5─nCOVの効果は減免する可能性があるとしている。

同論文は専門家によるピアレビュー(査読)を受けたもの。英製薬大手アストラゼネカ (L:AZN)と英オックスフォード大学が共同で開発しているワクチンもアデノウイルスをベクターとして利用している。

リフィニティブによると、カンシノの筆頭株主は米製薬大手イーライリリー (N:LLY)が関与するリリー・アジア・ベンチャーズ。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます