[ロサンゼルス 7日 ロイター] - 米コムキャスト (O:CMCSA)傘下のユニバーサル・ピクチャーズが制作中の映画「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」は、スタッフ数人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したため、制作が2週間中断している。コリン・トレボロー監督が7日、ツイッターで明らかにした。
監督は「直後の検査で全員の陰性が確認されたが、公衆衛生上の安全手順に従い、制作を2週間中断する」と投稿した。感染者が誰かは不明。
この映画の撮影は新型コロナの世界的流行により3月半ばに中断した後、7月にイングランドで再開された。
ユニバーサル・ピクチャーズは6日、「ジュラシック・ワールド:ドミニオン」の公開を1年延期し、2022年6月とした。