40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

欧州医薬品庁、新型コロナワクチン来年初めにも承認

発行済 2020-10-17 02:37
更新済 2020-10-17 02:45
© Reuters. 欧州医薬品庁、新型コロナワクチン来年初めにも承認

[ミラノ 16日 ロイター] - 欧州医薬品庁(EMA)のラージ長官は16日、3つの新型コロナウイルスワクチンを2021年の早い段階で承認する可能性があると述べた。イタリアのANSA通信が伝えた。

ラージ長官はスカイTG24とのインタビューで「全てがうまくいけば、21年初めの数カ月のうちにEMAが3つのワクチンを承認する可能性がある。ただ全てがうまくいかなければならない。至るところに障害がある」と指摘。年内にワクチンができるのは不可能でないにしても非常に難しいと話した。重症化する可能性が高い人を対象とした第1段階のワクチンは春までに準備ができるとの見通しを示した。

EMAは、米製薬大手ファイザー (N:PFE)と英同業のアストラゼネカ (L:AZN)、米モデルナのワクチン候補を逐次審査している。いずれかが成功した場合に承認を迅速化するためだ。この方法では、研究者は試験が完結する前に常時結果を申請することができるため、承認手続きが迅速に進む可能性がある。

ラージ氏は「ワクチンの開発はパンデミック(世界的大流行)の終わりの始まりに過ぎない。これで終わりではない」と警告。ワクチンが感染抑止に効果的かどうかが分かるまでに最低6カ月かかるため、ソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)や防護マスクなどの対策が引き続き必要だと指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます