[28日 ロイター] - 米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE) (N:GE)が28日発表した第3・四半期決算は、市場予想に反して黒字となったほか、プラスのキャッシュフローを計上した。コスト削減と電力事業および再生可能エネルギー事業の改善が寄与した。
産業部門からのフリーキャッシュフローは5億1400万ドルの流入。前四半期は21億ドルの流出、リフィニティブのアナリスト予想平均は8億7600万ドルの流出だった。
第4・四半期のフリーキャッシュフローは少なくとも25億ドルの流入と想定。2021年にはプラスに転じると見込んだ。
第3・四半期の調整後1株利益は0.06ドル。リフィニティブのアナリスト予想平均は0.04ドルの赤字だった。
株価は序盤の取引で一時8.3%高の7.60ドルを付けた。年初来では約40%下落している。
カルプ最高経営責任者(CEO)は「依然として厳しい環境下にあるが、事業は全体的に改善している」と述べた。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴う混乱への対応で、GEは20億ドルのコスト削減などを実施。現時点で目標の75%を達成しているという。
電力事業と再生可能エネルギー事業は受注が2桁減となったものの、売上高は前四半期から回復。航空機事業の売上高は39%減となった。
ゴードン・ハスケット・リサーチ・アドバイザーズのアナリストは、今回の決算により「GEが基本的に底打ちしたという見方が強まる」と述べた。
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