40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

WHO、コロナ抗体薬に注力 富士フ子会社工場に生産能力確保

発行済 2020-11-06 02:15
更新済 2020-11-06 02:36
© Reuters. WHO、コロナ抗体薬に注力 富士フ子会社工場に生産能力確保

[ブリュッセル 5日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスの薬剤供給に向け、国際協力体制を通じたモノクローナル抗体薬の買い取りを目指しており、富士フイルム (T:4901)の子会社、フジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ(FDB)のデンマーク工場に生産能力を確保したことが、内部資料で分かった。

最低400万人分の抗体薬を生産するために3億2000万ドル相当を支出する計画という。

WHOと連携するユニットエイドの報道官は、モノクローナル抗体薬確保に向け3億2000万ドルの調達と支出を目指していると認めたが、契約内容についてはコメントできないとした。

富士フイルムからのコメントは得られていない。

新型コロナ向けモノクロナール抗体薬を開発する米イーライリリー (N:LLY)の広報担当者は、富士フイルムの工場で4月から抗体薬を製造する方向ですでに合意していると明らかにした。同社の抗体薬は臨床試験(治験)が行われている。

こうした中、内部文書には、新型コロナ治療薬として使用されている米ギリアド・サイエンシズ (O:GILD)の抗ウイルス薬「レムデシビル」に関する言及がない。ギリアドはWHOのスキームから資金提供を受けておらず、同剤に関する打診もないとした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます