[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は7日、新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミック(世界的大流行)で引き起こされた公衆衛生危機と経済危機の双方が終息するまで、ECBは超緩和的な金融政策を維持する必要があると述べた。
レーン総裁はオンラインセミナーで「不確実性が高いときは冷静さを維持し、金融政策を軌道にとどめるアプローチが最適となる」とし、「パンデミックで引き起こされた危機が終息するまで、十分な度合いの金融緩和を維持するべきと考えている」と述べた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20210407T184547+0000