
[ジュネーブ 11日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は11日、免疫不全者に対する新型コロナウイルスワクチンの追加接種を推奨した。標準的な予防接種を受けた後に「ブレイクスルー感染」するリスクが高いためとした。
予防接種に関する戦略的諮問委員会が見解を表明した。
同委員会はまた、中国のワクチンメーカーであるシノファームとシノバックが製造したワクチンを接種した60歳以上の人々について、接種完了から約1─3カ月後に追加接種を受けることも推奨した。時間の経過で効果がかなり低下するというラテンアメリカでの研究エビデンスを理由に挙げた。
同委員会は11月11日に会合を開き、ブースター接種(追加接種)に関する世界の全データを評価する。
WHOのワクチン担当ディレクター、ケイト・オブライエン氏によると、これまでのところ約35億回分のワクチンが接種された。世界的に毎月15億回分が入手できていると推計されており、年末までに各国人口の40%にワクチンを接種するという目標達成には十分な水準だが、配分が不平等になっているという。
同氏は「既に恩恵を得ている個人にこうした追加接種をすることはある人にライフジャケット(救命胴衣)2着を着せて、何のライフジャケットも身に着けていないその他の人を放っておくようなものだ」と説明。「この意味で、われわれは免疫不全状態にある人々に1着目のライフジャケットを身に着けさせることについて話している」と述べた。
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