ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

原油先物上昇、OPECプラスの現状維持や中国コロナ規制緩和で

発行済 2022-12-05 09:05
更新済 2022-12-05 09:09
© Reuters.  12月5日、アジア時間序盤の原油先物は上昇している。写真はロシア・ナホトカ沖のオイルタンカー。8月撮影(2022年 ロイター/Tatiana Meel)

[メルボルン 5日 ロイター] - アジア時間5日序盤の原油先物は上昇している。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」による現状維持の決定や、ロシア産原油に対する欧州連合(EU)の禁輸措置および主要7カ国(G7)などの上限価格が5日に発動することが材料。

需要面では、中国で新型コロナウイルス対策の厳格な行動制限を緩和する動きが広がっており、プラスに働くとの期待がある。

北海ブレント先物は1ドル超上昇し、1バレル=87.01ドルを付けた。米WTI先物も1ドル超上昇し、81.29ドル。

© Reuters.  12月5日、アジア時間序盤の原油先物は上昇している。写真はロシア・ナホトカ沖のオイルタンカー。8月撮影(2022年 ロイター/Tatiana Meel)

OPECプラスは、日量200万バレルの減産を11月から2023年末まで実施するとした10月の決定を維持した。

アナリストらはOPECプラスの会合について、ロシア産原油に対するEUの禁輸措置やG7の1バレル=60ドルの上限価格設定の影響を見極めるため、方針を据え置くと予想していた。ロシアは上限価格を設定する国には原油を輸出しないと警告している。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリストは「前例のない不透明感を踏まえると、OPECプラスの様子見の戦略は非常に健全に思える」と指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます