火曜日午前の仮想通貨の価格はやや停滞している。
XRPは、注目されていた製品xRapidが、3つの金融会社で初めて利用されるため注目を集めた。
ビットコインは、午前1時10分(05:10 GMT)にBtexifinex取引所で0.1%下落して6,631.5ドルになった。
その他、 イーサリアムは過去24時間で0.04%高の232.99ドル、 XRPは1.1%安の0.57373ドル、{1010798 | ライトコイン}も0.3%高の61.390ドルとなっている。
XRPは月曜日、国際送金を実行するためにXRPを利用するxRapidの商用利用が開始されたと発表した。
このサービスはXRPを国際送金の手段に用いるシステムになり、イギリスのマーキュリーFX(Mercury FX)とメキシコのクアリックス(Cuallix)、アメリカのカタリスト・コーポレート・フェデラル・クレジット・ユニオン(Catalyst Corporate Federal Credit Union)によって使用が開始される。
サービス開始にあたりアシーシャ・ビルラ(Asheesh Birla) Rippleシニアバイスプレジデントは「デジタル資産と実際の活用方法について多くの疑念があった中で、製品を投入出来て本当に嬉しい」とCNBCに語った。
またBirla氏は新興市場の銀行が今後暗号化通信技術を多く利用すると見ており、
「これらの国々はデジタル資産に関してより多くの先進的な規制を既に行っているため、XRPを利用するための障壁が低く銀行としては最初の採用者となるだろう」と述べている。
XRPは今月にxRapidを開始する可能性が高いとの報告を受けて、ニュースが報じられた9月下旬には43%も急上昇した。
その他のニュースでは、米下院議員の一人が証券取引委員会(SEC)に公開書簡を送り、規制当局に対し仮想通貨において、有価証券にあたるものと属さないものとを明確に区別するよう促した。
議員は仮想通貨製品は米国の多くの経済部門の成長に不可欠であるため、書簡を作成する事を決めたと述べ「私たちはSECが自身の仮想通貨に対する立場を表すために規制のみを行うことに懸念を抱いている。適切な方法はガイドラインとFAQを投資家に発行することだ」と説明した。