月曜日から火曜日にかけて、仮想通貨市場は上昇、 XRPは10%以上の上昇を見せ、他の主要な仮想コインも5%以上上昇した。
主なニュースとしては米大手仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)がダブリンに事務所を開設したという報告に焦点が当てられた。
ビットコインは、Bitifinex取引所で14時30分時点では5.1%高の6,726.5米ドルでの取引。
イーサリアムは直近24時間で2.3%増の210.05ドル。
ライトコインは4.9%高の58.309ドルをつけ、ポーランド証券取引所で XRPは10.5%増の0.45881ドルとなった。
ロイター通信によると、コインベースは新しくオープンしたダブリンの事務所で、Brexitの後もEU諸国でサービスを提供し続けることが出来ると語った。
Zeeshan Feroz英国最高経営責任者(CEO)はロイター通信に対し、「ブレクジットで起こるあらゆる事態を想定しており、本部はロンドンに残りますが、別の拠点を通じて欧州にサービスを提供する事が出来ます」と語っている。
Ferozはダブリン事務所の規模に関する詳細は発表していないが、Coinbaseのウェブサイトでは現在、世界中で500人以上の従業員が雇用されていると発表されているため相当規模になるものと見られる。
他のニュースでは、全ての仮想通貨の内で8番目に時価総額が大きい通貨のTether(USDT)は、発行者と最高経営責任者(CBS)を兼任しているBitfinexが財務の健全性と銀行関係に問題を抱えているという疑惑が報じられている。
ブルームバーグによると、仮想通貨で最も著名な投資家の1人であるMichael Novogratzは「2019年前半頃、またはそれ以降だとしても、機関投資家が参入する以前に、仮想通貨の価格が過度に変動するとは考えていない」とインタビューで語った。
「このプロセスで学ぶ事の1つは、全ての出来事はあなたが望むよりも少しだけ時間がかかります」とNovogratz氏は述べ「年末までに1万ドルを突破する事はない」としてインタビューを締めくくっている。