木曜日の仮想通貨価格は弱気な動きを見せている。主なニュースとしてはタイ王国のWissanu Krea-ngam副首相がバーチャルコインの規制を強化するよう求めた。
ビットコインはビットフィネックス取引所価格で0.7%下落し6,516ドル
イーサリアムは1.7%の下落で215.53ドル、ライトコインは3.9%の下落で53.607ドル。XRPは3.6%下落し0.51532ドルとなっている。
タイのバンコクポスト紙がKrea-ngam副首相は消費者保護の観点から国内外でで新たな対策が必要であると考えていると報じている。
タイの歳入局は水曜日にブロックチェーン技術と機械学習を使って税金を追跡する計画を明らかにした。
歳入部局長、Ekniti Nitithanprapasは、これらの技術は、税務・納税状況の妥当性を検証すると共に、税金の還付処理プロセスのスピードを上げるために利用されると述べている。
同氏は、この措置により、脱税行為をより効果的に検出できるようになると付け加えた。なお、タイは今年初めに仮想通貨規制の枠組みを提示している。
Krea-ngam副首相は、「今後、法律を改正して技術的変化に対応していくことが必要」と述べた。
他のニュースではゴールドマンサックスグループのサークル社が支援するポロ二エックス取引所は火曜日にビットコインキャッシュABCとビットコインキャッシュSVの先物取引を行うオプションを顧客に提供すると語った。
仮想通貨ニュースメディアCoinDeskは、技術的なロードマップに関する議論が継続している中で、このような取引サービスを提供するのはポロ二エックスが初めてだと報じている。